船橋の戦跡をあるき行田公園でRUNRUN|千葉・反核ウォーク&ラン

2025年8月3日、千葉県・船橋市内に戦後80年を経て今も残る戦跡を辿る「千葉・反核ウォーク&ラン」を10名の参加者で行いました。集合場所のJR船橋法典駅に行くと、既に「反核マラソン」の黄色のビブスを着けた参加者の多くが集まっていました。

「中山競馬場」は戦時中陸軍に接収され破傷風血清用の馬が多数集められ、馬から血を抜いていた歴史があることなど忘れられているかのように多数の人が行き来していました。

その競馬場の裏手にある「熊野神社」の入口には日本が戦争に突き進んだ皇紀2600年を祝う国旗掲揚台の朽ちた姿がありました。その先には人間の犠牲になった「馬頭観音」がひっそりと佇んでいました。

次の目的地は「行田公園」。かつて海軍の無線電信所船橋送信所があったところ。およそ2㎞の円の中心に「船橋無線塔記念碑」がありますが、真珠湾攻撃を命ずる「ニイタカヤマノボレ一二〇八」が発信された場所として知られています。

しばし休憩の後、最後の目的地「海軍石柱」「軍需工場跡地」に向かいました。石柱は住宅街の畑地にポツンとあり、ぼ~っとしてると見過ごすかもしれませんが、当時の海軍用地の広さを想像させるもの。

そして最後の目的地「日本建鐵船橋製作所」戦時中は海軍の局地戦闘機「雷電」の部品を製造していたという三菱の下請け工場です。今はすっかり更地となり商業施設やマンションが立ち並び往時の面影はありませんが広大な敷地を眺めると当時の活況が目に浮かぶようでした。当日の歩行距離は約5km、途中休憩・反核ランも入れて約2時間の行程でした。

新スポ連千葉県連盟 千葉ランニングクラブ