大崎トリプルクラウン(宮城)が初優勝~全国軟式野球大会


 2009年11月14~15日、大阪・舞洲球場、南港中央球場、久宝寺球場、山本球場にて第43回全国軟式野球大会が開催されました。全国の各ブロックで勝ち上がった16チームが集まり、「全力プレイとフェアプレイ」で白熱した試合が繰り広げられました。
 今大会は、初出場チームが9チーム。そのうち3チームがベスト4に残るという活躍を見せました。決勝は、レアルスターズ(和歌山)と大崎トリプルクラウン(宮城)の初出場同士の対戦。大崎トリプルクラウンが5-0でこれを制し、見事初優勝を飾りました。
 大会会長の脇村元夫さんは「1日目は雨で開始時間が遅れ、最後はナイターになるなど変則的なスケジュールとなったが無事終了できました。今回はコールドゲームがなく、均衡した試合が多かったです。内容面では、キャッチャーがボールをそらして得点を許す場面が目立ち、バッテリーのミスが勝敗を左右していました。また、勝ち上がったチームは1回に集中打で得点するなど、積極的な攻撃が目立っていました」と総評しました。結果は以下の通りです。
優勝:大崎トリプルクラウン(宮城)
準優勝:レアルスターズ(和歌山)
最優秀選手:佐藤良(大崎トリプルクラウン)
優秀選手:清水昭秀(レアルスターズ)今野聡(大崎トリプルクラウン)
優秀審判員:遠矢幸勉(福岡県)