ふくおかフィナンシャルグループが初優勝|第36回全国選抜野球
2013年5月25日(土)・26日(日)、静岡県清水庵原球場・市営西ヶ谷球場で第36回 全国選抜軟式野球大会が開催されました。全国から12チーム(初出場は6チーム)が集まり、熱戦が繰り広げられました。優勝はふくおかフィナンシャルグループでした。
大会2日目、準決勝第1試合はふくおかフィナンシャルグループ(福岡)vs栄町クラブZ(千葉)の対戦。ふくおかフィナンシャルグループは2回、ライトオーバーの2塁打と右中間の2塁打で先制。3回は1番から3連打と四死球エラーを誘い一挙5点追加。5回は四死球に3安打を絡め4点を追加し、10-0でふくおかフィナンシャルグループが勝ちました。栄町クラブZは、5回裏2アウト満塁と反撃を試みるもレフトフライで万事休す。
準決勝第2試合は、ケロンズ(兵庫)vsアルバトロス(愛知)。1回裏1・3塁から3番の三塁強襲ヒットで先取点をあげ、6安打を集中し5点を挙げます。2回ケロンズはヒットと2盗塁で1死3塁とし1・3塁の後センター前ヒットと一塁後方に落ちるヒットで2点返すも、アルバトルスは5・6回に追加点あげ、9-3で危なげなく勝利。
決勝は、2回表ふくおかフィナンシャルグループが先頭打者がショート内野安打で出塁、次打者が送り、2死後7番のセンター前ヒットで先制。5回裏、アルバトロスは1アウト1・3塁からラン&ヒットがショート内野安打となり同点に。延長戦に突入し、8回表ふくおかフィナンシャルグループは2死後連続四球で1・2塁とし3番藤田がセンター左に2塁打を放ち勝ち越す。8回裏を三者凡退に抑え3-2で勝利したふくおかファィナンシャルグループが初出場初優勝を果たしました。
最優秀選手は藤田晃弘選手(ふくおかフィナンシャルグループ)、優秀選手は遠山昌徳選手(アルバトロス)と澤田宗一郎選手(ふくおかフィナンシャルグループ)、優秀審判員は片山里志さん(兵庫)が選ばれました。