和やかで楽しく～第1回オールエイジ水泳大会

　2009年4月19日。すがすがしい若葉、初夏を思わせるような日に、辰巳国際水泳場で第1回オールエイジ水泳大会が開催されました。「80代から今年 1年生になったばかりの子どもまで、総数400数名の参加者、第1回目にしてこれだけの参加者ということは、数年前までの東京水泳協議会には考えられないこと、そして、今日は第1回の大会ですから年齢区分での第1位の人は全員大会記録保持者となるとてもラッキーな参加者です」との運営委員長のユーモアに富んだ開会挨拶で幕が開きました。
　80代でも現役で泳いでいるスイマーに若い人たちは感動し、飛び込み台に立って泣き出した新1年生に、やさしく励ます指導員、泣きやむのを静かに待っている大会役員の様子‥など、和やかで楽しい大会となりました。
　例年11月3日には年齢別水泳大会が行われますが、非常に人気が高く、毎回多くの参加希望者をお断りせざるを得ない状況をなんとか改善したい。ジュニア部門を強化したい。この2点から東京水泳協議会は時間をかけて討議を深めてきました。希望は10月開催でしたが、会場との関係で4月に第1回大会を開催することになりました。役員として大会参加選手も大会運営に参加していただき、今後について意見も出していただきました。改善すべき課題もありますが、この大会を年齢別大会のように大きく発展させていきたいと思っています。