バンディッツ(福岡)優勝!~九州ブロック野球大会
2008年7月26~27日、鹿児島市鴨池市民球場で第42回全国軟式野球九州ブロック大会が開催されました。今回は、福岡2チーム、熊本2チーム、佐賀1チーム、鹿児島3チームの計8チームが参加。度重なる接戦を勝ち抜いたバンディッツ(福岡)が優勝しました。
準決勝第1試合は、まぜめし(熊本)とバンディッツの対戦。バンディッツは、初回四球で出塁したランナーを内野安打などで2点を先取。3回にはデッドボールで出塁した後、エラーとライトへのタイムリーヒットで2点を追加、5回にも1点を加え勝負を決めました。
準決勝第2試合は、新選組(熊本)vs指宿ダブルエース(鹿児島)。指宿は初回、2番高田のヒットから、4番佐々木のセンターオーバーの3塁打で1点。さらに岩本の2塁打で1点を加えます。さらに6回は2アウトから四球を足がかりに3本の安打を放ち2点を加点。新選組は3回、エラーで出塁と内野安打とサードのエラーなどが重なり1点を返します。5回はデッドボールで1番が出塁し、3番の甲斐が2塁打で1点を返すも、反撃はここまでで終わりました。
決勝は、バンディッツvs指宿ダブルエースの顔合わせ。バンディッツは初回、ヒットと3塁打で2点。さらに4回、四球出塁と振り逃げで3塁となり、7番石動丸のタイムリーで1点を追加します。指宿は2回、デッドボールと盗塁、江口のレフトへのタイムリーで1点。最終回無死、佐々木の2塁打と代打小屋敷の2ランホームランで同点に。延長でも勝負がつかず、特別試合で1点の指宿に対し、2点を加えたバンディッツが見事優勝を飾りました。バンディッツは、05年以来3年ぶりの九州ブロック優勝。11月に兵庫で行なわれる全国大会での活躍にも期待です。