OSAKA選抜が優勝~第1回マスターズ軟式野球大会

 2011年3月27日、大阪軟式野球協議会主管による「第1回マスターズ軟式野球大会」が、大阪の住之江公園野球場において行なわれました。この大会は、40歳以上の選手にて構成され、また各府県連盟の交流を目的とした大会であり、大会開催に向け前年度より準備をしてきました。
 参加府県は、鹿児島県から「どぅえーす」、高知県から「ルドルフ」、大阪からは「OSAKA選抜」、三重からも出場予定でしたが、東日本大震災の影響もあり急遽、三府県総当たりの大会となりました。また、開会式では大阪府連盟の渡辺理事長が来賓代表とし挨拶して、晴天の中でのスタートとなりました。
 1試合目は高知vs鹿児島で、鹿児島が初回に大量得点を奪うも失策からリズムを乱し高知が長打力を生かし逆転勝利。2試合目は鹿児島対大阪で先制点を奪った大阪が追加点を挙げそのまま勝利。3試合目は共に1勝同士の高知対大阪、お互い先発が高知の江渕投手62歳、大阪の矢吹投手64歳という還暦越えの対決となり、第1回開催に相応しい投手戦の立ち上がりとなりました。3回にまず高知の4番が2打点を挙げましたが、4回に好調高知の江渕投手を捕らえ逆転、次の回にも追加点を挙げそのまま逃げ切り大阪の勝利。
 結果、優勝は「OSAKA選抜」準優勝「ルドルフ」第三位「どぅえーす」となりました。各府県の方々の御意見やご協力があったことと、人との繋がりの大切さやおもてなしの気持ちがあったことが、次につながるであろう良い結果になったのではと思います。(大阪府連盟「スポーツおおさか」より)