滋賀・三上山で第49回クリーンハイク(清掃登山)

2021年6月6日、朝はパラパラと小雨が降っていましたが、御上神社に皆さんが集合する頃には、晴れ間も見えてきました。第49回クリーンハイク(清掃登山)は、子ども7人、大人19人(内一般参加9人)で山頂花緑公園をめざす健脚コースと、麓から花緑公園をめざすゆったりコースに分かれてスタート。野洲市のごみ袋とトングを持って登りだすと、すれ違う登山者から「ごくろうさまです」「いい活動ですね、がんばってください」と励ましの声が返ってきました。

三上山は、なだらかな稜線を描くその美しい姿から近江富士と呼ばれています。しかし、直登コースは結構ハード。割れ岩といわれる狭い岩の間をスリル満点でロープを頼りに登っていき、岩から出るとホッと一息です。

そして最後の急登が胸突き八丁。山頂に出たときは「わぁ~!いいながめやなぁ」と子どもたちからも歓声があがる。感想では「しんどかったけど、子どもと一緒やとエネルギーもらえた」「楽しく山登りできた」。

現地の野洲からの参加者は「近くにはいい山がいっぱいあるので、また是非来てください」と。5歳から中学生までの7人の子どもたちは、小さい子の手を引いたり、草遊びを教えたりと微笑ましい姿が印象的でした。

●集めたゴミ集計:可燃ゴミ 1kg、 不燃 200g、 缶 4個、びん 200g、 ペットボトル3本。