スポーツ連盟の国際交流活動の歴史

今日の世界では、オリンピックをはじめとするスポーツ運動が国際社会の平和と友好の実現に大きな影響力を持ちつつあります。また、国家や政府のレベルだけでなく、草の根の市民レベルでの交流を通じて相互理解が深まることが大きな役割を果たす時代を迎えています。

スポーツ連盟では「スポーツを通じた平和と人権」を共通のテーマに、クラブや各組織での国際交流活動を重視した取り組みを推進中です。

 

1965年
10月30日~ 全国青年スポーツ祭典実行委員会訪中スポーツ代表団20人を派遣
11月 アジアGANEFO(新興勢力競技大会:カンボジア・プノンペン)に高比良靖男氏他が参加
11月12日 新日本体育連盟結成、規約第2条目的の3で「体育/スポーツ活動を通じて諸民族の真の平和と友好の促進につとめる
1966年
4月3日 日中親善バレーボール試合最終日に全国青年スポーツ祭典実行委員会、新体連の代表が中国選手と交流
4月3日 新体連常任理事会はで第1回アジアGANEFOの支持を決め4月7日付で声明を発表
1968年
7月28日~8月4日 第9回世界青年学生祭典(ブルガリア・ソフィア)にスポーツ代表団15人派遣。
1971年
2月16日 札幌冬季国際スポーツ大会参加の北朝鮮選手団歓迎レセプションに新体連代表が参加
1973年
7月19日~8月11日 第10回世界青年学生祭典(ドイツ/ベルリン)にスポーツ代表団30人派遣。「日本の民主主義スポーツ」のパンフレットを作成し配布
1974年
5月18日~6月3日 新体連代表が、FSGTが主催する国際シンポジウムに参加し発言。そのごイタリアのUISPを訪問。
1976年
3月20日~22日 新体連代表がFSGT第22回全国総会に出席しあいさつ。FSGTのクラブなど訪問
1977年
3月27日~ 第14回ベルギー・クロスカントリー大会新体連代表選手団を派遣
12月27日~1月5日 第1回イタリア・フランス交流スキー(アオスタ)8都府県16人参加
1978年
7月28日~8月5日 第11回世界青年学生祭典(キューバ)に16人のスポーツ代表団を派遣
1979年
2月20日~3月1日 第2回国際勤労者スキー研究集会(フランス・ピレネー)にスキー代表団派遣
3月17日~26日 ベルギー国際クロスカントリー大会に3名の代表選手団派遣
5月16日~19日 FSGT第3回国際シンポジウムに代表1名派遣
10月12日~14日 イタリア人民スポーツ連合(UISP)主催国際スポーツ会議に4人の代表団を派遣
1980年
5月13日~17日 ベルギー国際卓球チャンピオン大会に8人の選手団を派遣。男子団体3位、女子団体2位。
5月14日 新体連は、モスクワ五輪ボイコット問題で討論集会開催
5月25日 新体連は、24日JOCがモスクワ五輪不参加を決定したことに関する声明を発表
12月28日~1月7日 第2回全国スキー協ヨーロッパスキー(シャモニー)
1981年
3月15日~ 第18回国際勤労者クロスカントリー大会に選手団を派遣
5月13日 新体連が、名古屋五輪招致問題で見解を発表
1982年
1月9日~20日 第3回全国スキー協ヨーロッパスキー
1月26日~2月4日 UISPの代表団2名が来日
3月30日~4月7日 FSGT全国総会に新体連代表団を派遣
7月1日~8日 新体連代表団が訪伊しUISPとの交流協定を交換
1983年
3月24日~4月13日 UISPへ空手指導者4人を派遣
5月10日~19日 FSGT国際シンポジウムに3人の代表を派遣
1984年
3月1日~21日 UISPに空手指導者2名派遣
4月6日~8日 FSGT第26回全国総会に3名の代表団を派遣
5月27~6月3日 ベルギー国際卓球大会に5人の選手団を派遣
1985年
7月24日~8月15日 第12回世界青年学生祭典(モスクワ)に16人の新体連代表団を派遣
1986年
4月4日~6日 FSGT第27回全国総会に長尾理事長、伊藤顧問が出席、ヒロシマ・ナガサキアピール署名を訴えた。
1987年
1月28日~2月7日 全国テニス協ヨーロッパ研修(西ドイツ・スウエーデン)14人参加
1988年
5月4日~ ベルギー国際卓球大会に新体連代表選手団派遣
1989年
6月28日~7月10日 第13回世界青年学生祭典(ピョンヤン)の新体連代表5人派遣
1990年
3月5日~13日 FSGTムスタール会長来日、新体連第18回総会に参加
1991年
5月1日~9日 FSGT第29回全国総会に長尾、伊藤、土田の3名の代表団を派遣
1995年
9月20日~29日 FSGT主催国際平和マラソン(ポー市)に4名の代表団を派遣
1996年
5月11日~21日 FSGTコーロードレースに初めて3人の選手団派遣
1997年
5月7日~10日 FSGTコードードレースに4人の選手団が参加
8月3日~11日 FSGT代表団広島~長崎反核平和マラソンに初参加
1998年
10月30日~11月2日 FSGT第2回国内国際討論集会に伊賀野、石川、野口の4名が参加
2000年
3月22日 UISP会長ニコラ・コッポラ氏と懇談
9月25日~ シドニー五輪「スポーツのひろば」取材(桑名編集長)
2001年
9月20日~21日 アジア山岳連盟第8回総会に労山代表参加
10月29日~11月9日 FSGT全国・国際討論集会(アッシーズ)に代表団派遣
2002年
4月26日~5月6日 FSGTランニング代表団7人来日。横浜駅伝参加など
5月5日~15日 FSGTコーロードレースに4人の代表団派遣
11月16日~17日 アジア山岳連盟年次総会(パキスタン)に労山代表が参加し核兵器廃絶の訴えを行う。
2003年
2月1日~8日 第5回アジア冬季大会(青森)「スポーツのひろば」「スキーメイト}取材
4月25日~5月6日 フット・ア・セット交流代表団(10人)がFSGTを訪問
5月25日~6月4日 FSGTコーロードレースに代表選手団派遣
2004年
5月16日~24日 FSGTコーロードレースに4人の選手団派遣
5月18日~26日 FSGT創立70周年記念総会に代表団派遣
8月12日~9月2日 アテネオリンピック観戦ツアー
9月15日~10月1日 アテネパラリンピック「スポーツのひろば」取材
2005年
5月1日~11日 FSGTコーロードレースに4人の選手団派遣
8月3日~13日 FSGT代表7人広島~長崎反核平和マラソンに参加
10月31日~11月8日 CSIT(国際勤労者スポーツ連盟)の総会に伊賀野、宇野の2名の代表が参加
2006年
3月10日~12日 FSGTスキー競技大会にスキー協代表選手団参加
3月15日 スポーツ連盟とFSGTの交流協定を確認
5月21日~6月3日 FSGTコーロードレースに4人の選手団が参加
2007年
5月13日~25日 FSGTコーロードレースに3人の選手団が参加
5月24日~6月4日 FSGTのフット・ア・セットの交流のためにサッカー協代表団を派遣
2008年
5月2日~8日 FSGT「平和に向けたスポーツ週間」に石川正三、井上宣の2名を派遣
8月1日~12日 FSGT5人の代表団が反核平和マラソン(東京、藤沢(月例マラソン)、滋賀、広島~長崎)に参加
8月8日~24日 北京オリンピック観戦ツアー
8月12日~ 北京パラリンピック「ひろば」取材
11月29日~12月1日 韓国体育市民連帯の代表5人が、体育スポーツ国際憲章制定30周年記念シンポジウムに参加のため初の来日
2月26日~3月10日 全国スキー協の招待でFSGTスキー代表団3人初の来日
2009年
3月27日 来日中のUISP国際部長と懇談・会食
4月14日 東京都連盟が参加する実行委員会主催の「異議あり!石原オリンピック」(文京区民センター152人参加)
4月17日 同上実行委員会は、IOC評価委員の五輪世予定地訪問にあわせて要請行動
4月18日 同上実行委員会は’IOC評価委員会に面談し五輪東京招致に反対する見解を伝えた。
5月7日 新日本スポーツ連盟第28期第6回理事会は、「2016年石原都知事の五輪招致・開催計画に対するスポーツ連盟の基本的な態度について」を発表
5月17日~29日 FSGTコーロードレース4人の選手団派遣
6月14日~ FSGT子どもスポーツフェスティバルに石川正士、萩原純一の2名を派遣
4月4日 神奈川県連盟、同ランニングセンターが初のVIVICHITA開催
9月18日~27日 FSGTフット・ア・セット選手団9人が来日
9月28日~10月3日 東京五輪招致に異議あり実行委員会はコペンハーゲンのIOC総会会場で要請・宣伝行動
10月15日~18日 韓国体育市民連帯の招待で韓国訪問(青沼、桑名、佐藤)、体育学会で青沼が発言
11月9日~18日 FSGTアッシーズ(全国・国際討論集会)に伊藤顧問、永井会長が参加、その際CSIT会長と懇談した。11月16日永井とその後合流した和食の2人はFSGTを訪問し、協定に基づく交流について意見交換を行った。
2010年
8月4日~11日 反核平和マラソンに韓国から4人、FSGTから3人の代表団が参加
10月23日~25日 韓国体育市民連帯代表3人が来日。シンポジウム「スポーツと基本的人権」に参加。
2011年
1月22日~30日 群馬・前橋スベロークラブ創立40周年・FSGT交流スキー