2013年６月16日（日）『第３２回京都反核・反原発・平和マラソン大会』が開催されました。開会式では主催者の京都府連盟を代表して荘司大会実行委員長、松岡事務局長のあいさつ、コース走行上の注意、スタッフ紹介の後、モンテ・カセム立命館国際平和ミュージアム館長のメッセージが紹介され、全員で記念撮影後ランナー、スタッフ32名がゴールの京都市役所目指してスタートを切りました。

　今回から、大会名に「反原発」を加えた事が昨年までとのひとつ大きな違いです、実行委員長はじめ、京都府連盟の理事会でもこれだけ原発問題が大きく取り上げられているにもかかわらず、大会名に「反原発」がないのはおかしいのでは？との意見が大勢を占めました。

　大会当日の気になる気温は皮肉にも前日は雨２７．９℃この時期としては涼しい気温でしたが、当日は梅雨の晴れ間に恵まれ（？）、32．7℃と暑い一日になりましたが、スタートでは新聞社の取材、途中ではテレビ局の取材等がありましたが事故、トラブルなく全員無事京都市役所へゴールしました。

　ここ数年京都では、参加者がじり貧気味でしたが、スタッフ、ランナー延べ42名前年比10名増で参加者減に歯止めがかかり来年以降に光が見えました。閉会式では京都市職員労働組合宮内副執行委員長にあいさつを頂き、その後京都府連盟川島理事長が協力頂いた各団体、関係者、参加者へ謝辞を述べ、無事終える事が出来ました。来年も６月第３日曜日（６月１５日）開催予定です、スポーツ連盟主催の行事でもあり、種目を越えた協力と参加を今年同様にお願いしたいと思います。