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高野町副町長から激励受ける~和歌山反核平和マラソン<前半>
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2013年5月12日 高野町役場→かつらぎ町役場
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 この日は1日で冬から春、そして夏を経験しました。朝、高野山スタート時は気温約12℃。とても5月とは思えない寒さでした。高野町副町長から、核兵器をめぐる最近のキナ臭い動きには注視が必要という内容の挨拶と激励を受けた後、見送って頂きながら高野町役場をほぼ予定通りの時刻にスタート。

 今回は現地の方に都合のつかない人が多く、ランナーは最大でも7名、一番少ないときは3名と少人数となりました。そして警察は関係する担当者が変更され対応が慎重になったことから、パトカー2台(4名)がほぼ付きっきりで、内1台は先導に近い状況で付き合ってくれました。しかし道路の狭いカーブでは車は待機が必要で、ランナーは走れるという場所がいくつかあり、先導車が逆に邪魔になる場面もあったそうです。少し離れてくれた方が走りやすそうです。

P5120293.jpg 花坂ドライブインに下ってくるまでが冬、ここで名物やきもちを補給。そしてここからは「かじかドライブイン」までのわずか1時間足らずの春。気温は18℃。「かじかドライブイン」では少し早目の昼食としてややロング休憩。ここの柿の葉すしはうまいと好評でした。私も待っている間に525円の柿の葉すしを完食しました。警察の方はここの駐車場で、長い間待機してくれていました。役目とは言えご苦労さまでした。

 そして12時頃再スタート。ここからは太陽が真上に来るし、下りがなくなるしで、一気に夏マラソンの様相となりました。気温もウナギ登りで25℃近くとなりました。箱根駅伝で坂を下りてきたランナーは、平坦な道路も上りに感じると誰かが言ってましたが、全くその通り。特に九度山町役場に入る約300mの上りはみんな辛そうでした。

 また学文路(かむろ)から延々と続く道路は、わずか20cm程度の歩道のアップダウンですが、回数が多く走りにくいとの感想を聞きました。終わってからの反省会で、コースを変更しようかとの話が出ていました。

P5120299.jpg 橋本市からかつらぎ町までは上りばかりとは誰かの言葉ですが、全体としては川下に向かうわけで、下りの方が当然長いのですが、真夏のマラソンになってしまった午後ではそう思うのは無理のないことかも判りません。

 それでもかつらぎ町役場にはほぼ予定通りの時刻に全員無事到着。高野口の風呂に行った後、食堂で食事と反省会を行いました。サポーターの私は風呂には行かず、食堂で食事しながらずっと待機していました。みんなが帰って来て、反省会の終わるまでの時間の長かったこと!! プロ野球1試合分の長さでした。

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最新号 2013年7-8月号
No.459
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