
2011年3月11日に東北太平洋岸大地震が起き、関東から東北にかけ未曾有の大震災があった翌々日(2日後)、被災地の状況が刻一刻克明に報道される中、川崎ハーフマラソン大会を開催することが主催者として多くの方に受け入れて頂けるか大変心配でした。
そんな中、開催するに当たっては、「単なるスポーツイベントの消化」であってはならない。それは今から15年前の1995年の東京~広島・長崎反核平和マラソンで経験した「スポーツが被災された方々に勇気を与えた」ということを被災者自身の声として聞いた所によりどころがあります。誠心誠意訴えれば、「きっとご理解頂ける」との確信のもと開催しました。
それは同時にスポーツマンとして被災された方々に救援、支援の具体的行動を起こそうと呼びかけ救援募金を訴えることでした。大会の開催にあってのインターネット等で「震災の中スポーツなど不謹慎だ」との声も聞こえましたが、私たちが信念を持って訴え開催しましたところ多くのランナーから共感を頂き、当日17万余の義援金をお寄せ頂きました。
大会終了間際には「今日、(被災地の方々へ思いを寄せながら走ることが出来たった)大会を開催して良かったですね」とのランナーの声が寄せられ、良かったと同時に、胸に熱いもの感じた次第です。
2011年川崎ハーフマラソン大会 事務局 一員より