2009年5月23日、岩手県盛岡市の自治会館で新日本スポーツ連盟岩手県連盟の結成総会が行われました。結成総会には日本勤労者山岳連盟(労山)、スキー、卓球、野球の各県連盟・協議会の代表、沖縄少林寺流空手道研究協議会の代表、そして結成の趣旨に賛同する県内の愛好者など30人が参加しました。
岩手県労山会長の村山正三さんの開会宣言で始まり、和食昭夫全国連盟理事長が、「岩手県連盟の結成は、県民が主人公のスポーツを進めるセンターを県民自身の手でつくったことに大きな意義があり、同時に全国の連盟を大きく励ましています」と激励しました。
2年間にわたる準備会の活動の経過報告、規約案、活動計画案が準備委員会を代表して伊藤司男さんが行い、質問や意見を含め熱心な討論が行われました。提案はすべて全員一致で確認され、最後にこれからの活動の先頭に立つ10人の理事を選出しました。そして新理事を中心に新たな門出をお互いに確認する拍手で歴史的な結成総会を終了しました。
総会には、12の都府県連盟、7全国種目組織からお祝いのメッセージが、3組織・個人からお祝い金、そして全国ウォーキング協議会の吉越さんから生花が届けられ、岩手県連盟結成に対する全国的な期待感が参加者を元気づけていました。なお、当日テレビ岩手、岩手日日新聞、赤旗新聞の取材もあり県内でも関心が広がっていることを感じさせる結成総会となりました。