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さようなら原発集会に17万人~スポーツ連盟が労山とともに参加
[] editor:sato
581531313.jpg 「原発いらない!」の声が2012年7月16日、代々木公園から恵比寿駅前までのパレードで響き渡りました。原発ゼロをめざす国民の意思が東京・代々木公園に集まりました。「さようなら原発10万人集会」です。その中にわたしたち新日本スポーツ連盟も日本勤労者山岳連盟の仲間とともに、この集会のパレードに参加しました。この種の集会とパレード(今はデモとは言わないようです)に参加したのはおそらく初めてだと思います。

 赤ではなく緑の旗には「スポーツは平和とともに」「平和と登山」などと書かれています。家族や友人と連れだって参加した仲間もいました。17万人という余りの大人数のために、私たちの集団をやっと探し当てて参加した人たちを含めると50人ほどの参加となりました。

3215616513.jpg 会場ではいくつものステージが設けられていました。各ステージでは、この日の呼びかけ人である、経済評論家・内橋克人さん、ノーベル賞作家の大江健三郎さん、作家の落合恵子さん、作家の澤地久枝さんたちが挨拶をしました。そしていまだに10万人が避難生活を余儀なくされている福島県民の方がたをはじめ旗や幟り旗をみると全国津々裏々からの参加があることが分かります。

 目立ったのが小さい子を連れたお母さんや家族連れが多いことでした。若い娘さんたちも多く参加しています。浴衣姿で宣伝をしている娘さんたちもいました。これまでの集会・デモとは様相が一変しています。

3215616513.jpg わたしたちは会場から渋谷駅前を経由して恵比寿駅までのコースを歩きました。沿道の人たちも好意的に手を振ってくれます。若い人が手を振ってくれるのは初めての光景でした。だって、わたしたちと同じ市民が参加したのですから、気分感情は同じです。恵比寿駅近くでのお疲れさん会には30人近くが集まって、交流・懇親をしました。猛暑の中、すがすがしい思いをした一日でした。

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最新号 2013年7-8月号
No.459
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