2012年信州ランニングクリニックは、妙高高原へ移動し今年で２回目を迎えて実施しました。昨年は、山西哲郎先生任せの感がありましたが、今年は自然の醍醐味を存分に味わうことができるよう各人の希望を聞きながら開催しました。

　2012年８月17 日（金）～19 日（日） 天気にも恵まれ、（とは言っても、夜来の雷鳴雨で目が覚めることもありましたが）少数ではありましたが３日間、駅伝のメッカ、合宿に来ている高校生陸上部の走り込みを半分羨ましい気持で横目で見ながら、私たちは笹が峰の大自然のなかを走りました。山西哲郎先生と鳥井健次先生の両講師の持ち味が絶妙で、楽しい時を過ごしました。後日山西先生よりお便りが届きましたので紹介致します。

「山西です。妙高合宿、お世話になりました。最終日は欠席して申し訳ありませんでした。さぞかし、疲れをふっ飛ばしての快走であったことでしょう。この地は雄大な高原のなかをランニングの最も本質の野生の心身で走ること出来る最高の場です。ランナーとは速く走るよりまず、豊かに走ることを皆様と過ごして感じました。また来年を期待しましょう。おたよりもください。」
（写真は笹が峰牧場周囲の「ドイツトウヒの森」のなかを走る１コマ）