第３回常願寺川マラソン・ジョギング大会は2012年３月25日、立山町の常願寺川公園側の堤防道路で実施されました。当日は朝からみぞれ混じりの寒い天候で、早朝から集まったスタッフの皆さんは「こんな天気で参加者が来るのだろうか？」と気をもんでいました。

　スタッフは更衣コーナーを作る人、プログラムの袋詰めなど受付の準備をする人、大会の看板貼り付け・スポーツ連盟の旗立て、走った後のもてなし「豚汁」づくりをする人などそれぞれの持ち場で頑張っていました。

　受付時刻になると、続々とランナーが集まり、みんなの心配が吹っ飛びました。参加者は事前キャンセルと当日申込みで相殺され、44名となりました。これは過去２回の大会の参加者を上回る数となり、継続の強みが実感されました。

　雷鳥ランニングクラブ代表の青山さんのピストルで５Ｋｍ・10Ｋｍ同時スタート。ランナーは自己ベストをねらって懸命に走る人、一緒に走る親子ランナー、友達と話しながらのランナーなど様々。時折、強いみぞれと強風、遠雷はランナーと折り返し点やゴールのスタッフを悩ませました。40分ほどですべてのランナーがゴールイン。休憩所で、暖かい「豚汁」に舌鼓を打ちました。当日のボランティアとして参加した方は、11名でした。