全国ランニングセンターでは毎年５月３～５日のＧＷには伊豆（稲取）２泊３日のでランニングクリニック開催していましたが、２０１６年は、趣向を変えて国営武蔵丘陵森林公園（埼玉県）で開催しました。宿泊施設は国立女性教育会館（武蔵嵐山）を使ってのクリニックです。

　女性会館は、嵐山渓谷（槻川）に近く鎌倉時代の武将畠山重忠が築いた菅谷館跡と隣り合わせた段丘の緑に囲まれた広大な敷地内に、宿泊棟、研修棟、体育館が点在し、１周３００ｍの草原運動場も有ります。

　１日目は草原運動場でランニングホームのビデオ撮りや基礎実技学びました。翌朝は強風と小雨でしたが会館から６ｋｍ離れた国営森林公園の開園時間の９時に着いたころは、天気も回復し森林公園（４日はみどりの日＝森林公園無料開放日）に、常設されている１周５ｋｍのクロスカントリーコースの試走。その後、１周または２周タイムトライアル（なかには道に迷ったりした方も居りましたが、正に森林浴の緑のシャワー）や草原でのトレーニングの方法を学んで運動広場にある大型テントでのスポーツマッサージを学びました。ＧＷの連休とあって運動広場は親子連れが沢山居ますが敷地が広いので、１日中いてもそれぞれがそれなりに楽しむことが出来る施設です。

　３日目は朝から嵐山渓谷のマラニックとしました。嵐山渓谷の河原では既に大勢の方々がバーベキューを楽しんでいました。嵐山渓谷を散策し、その後はそれぞれが思い思いのＲＵＮを楽しみお昼を近くの日帰り温泉で汗を落とし摂り散会しました。今回女性教育会館を利用しての研修でしたが、会館利用者は女性に限らず、男性（高校の部活等）も沢山利用されていました。

　ＧＷのど真ん中の研修会と有って「常連」の参加が主で少人数での研修でしたが新規に開拓した場所で、今後は「日帰りクリニック」を実施するには持ってこいの所と感じ、「次回またお会いしましょう！」と別れを惜しみ散会とあい成りました。