2015年12月6日、第32回高蔵寺弾薬庫一周平和マラソンが「スポーツは平和とともに」「光と緑あふれる街にクラスター爆弾はいらない」のスローガンのもとで、357名が参加して行われました。この平和マラソンは、太平洋戦争の開戦となった12月8日にあわせて実施され、今回は32回目を数えます。
始まった当初は、30名ほどで決起集会のようでしたが、スタートやゴール地点、コースも変遷をし、今日に至っています。そして今回は、9月の安倍内閣による「戦争法」が強行〝採決〟されたもとで行われました。
昨年、コース周辺の町内会からの指摘を受けて、今年は「コースの一部変更」「コース要員の増員」をしたことで、"安全な大会にしてください"と励まされました。
救急・救護は、保険医協会の協力が得られ、万全の態勢ができ、無事故でした。
また、地元応援団が結成され、公民館を更衣室、休憩室として利用させていただき、コース内の清掃もご協力いただきました。市長からも平和を願う力強いメッセージが引き続き寄せられました。
大会は、コース変更に戸惑いもありましたが、コース要員の大幅な増員によって安全に走ることができました。アップダウンもアットホームな雰囲気で楽しく走れたとの声も多く寄せられました。
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