2015年10月10~11日(土~日)の2日間、第8回東海ブロックスポーツセミナーが三重県連盟主管で「三重交通Gスポーツの杜鈴鹿」と、その周辺で開催されました。
10日は、種目ごとの企画行事が行われました。スキー交流学習会(26名参加)は講師を招いて平成25年に改定されたスノースポーツ安全基準について学習を行いました。卓球合同練習会は午前の部(22名参加)と午後の部(13名参加)と実施し、講師から技術・戦術の向上・練習方法の改善等を熱心に学ぶ練習会となりました。
交流混合バドミントン大会は三重、愛知県から24組48名が参加し、その多くは若者たちで激しくシャトルを打ち合う熱戦が繰り広げられました。交流ウォーキング「東海道(朝日~七里の渡し)を歩こう」は、48名が参加し、過去最多の参加者数でした。今回も企画した交流テニスとマラニックは、残念ながら参加者が集まらず中止となりました。卓球合同練習会終了後には三重県卓球協議会設立準備会が開かれ、三重県に卓球協議会設立の機運が高まりました。
11日の全体のセミナーは、東海4県(三重、岐阜、愛知、静岡)から68名が参加しました。
第1課「還ってきた日章旗 帰らぬ父たち(青木正男氏)」ではDVD映像を使っての講演で、青木正男氏の父がペリリュー島で戦死した後、父の日章旗が帰ってきたことで「なぜ死ななければならなかったのか」の思いを語り部として話された。
第2課「山筋ゴーゴーPART2(石田良恵氏)」は、日本勤労者山岳連盟発行の「山筋ゴーゴー体操」を基に、いつまでも元気に歩けるよう正しいトレーニング方法を身につけるため、スポーツに必要な筋トレ、ストレッチの方法などをわかりやすく解説しながら、実技を交えての講義でした。
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