2014年8月30～31日、静岡県・富士箱根ランドで「第1回関東ブロックスポーツセミナーIN箱根」が開催されました。これは、関東のスポーツ連盟に関わる人たちを対象に、身近なところで「学び交流する場」を設けるという狙いから企画されたもの。初めての試みでしたが、埼玉・千葉・東京・神奈川から39名が参加しました。

　初日の開講式のあとに行われた第1講義は、岩崎由純さん（日本ペップトーク普及協会会長）による「指導の場面でのペップトーク」。「ポジティブな言葉」や「成功のイメージ」の大切さなどが紹介され、スポーツ場面での感動的な体験談に、会場の参加者は深く聞き入っている様子でした。

　第2講義は、永井博さん（新日本スポーツ連盟会長）による「スポーツ連盟50年の歴史」。これからもスポーツ連盟は、みんなの知恵を力をひとつに、みんなで一緒に歩んでいかなければという思いが語られました。

　その後は、ウォーキングとソフトバレーボールに分かれてスポーツ交流を行いました。それぞれ心地よい汗をかいたあとには、盛大に交流会。それぞれの組織紹介あり、ギターとアコーディオン伴奏の歌声ライブありで、楽しいひとときを過ごしました。

　

　

　2日目の第3講義は、菊池真也さん・関口智之さん（グローバルボイス・ボディファースト）による「体幹を鍛えるトレーニング」。肩甲骨と骨盤を意識したエクササイズを実践しました。

　参加者からは「いろいろなスポーツ、地域の方を交流が持てて、いろいろなお話が聞ける場は大切だと思った」「初めてのソフトバレーボール、やったことがない競技をやるのは楽しかった」「聞くこと、やることが初めてのものばかりで、気のせいかスッキリ感があった」などの感想がありました。