第20回全国シニアサッカー大会は、11月26日（土）、27日（日）宮城県グランディ21宮城スタジアム・同補助競技場で、40歳以上のチーム５チームと50歳以上のチーム５チームが参加して熱戦を繰り広げました。この大会は、東北・九州復興支援 第31回全国スポーツ祭典の一環として開催されました。被災された方々へスポーツを通じて少しでも励みになれば幸いです。

11月の東北の地なので寒かったですが、2日間とも好天に恵まれて、良いグランドで、思う存分サッカーができました。シニア大会も今年で20回となりました。1回目の大会に参加した選手の年齢は35～45歳くらいが中心だと思いますので、今回も参加していれば55～65歳の選手も参加していることになります。

いつまで経ってもサッカーから抜け出せない仲間のみなさんとグラウンドで対面するとワクワクします。あまり言葉は交わさなくても一年ぶりの再会で元気な姿を確認しあうのも楽しみです。「今年もまたあの選手が出場している」と思うと、親近感も生まれて自然と相手を敬う気持ちにもなります。

シニアになると急発進、急停止のプレイが難しくなります。勢い余って反則になる場面もありました。試合前には誰もが、「ケガをしない！相手にケガをさせない！」と思っているのですが、目の前にボールが来た時点で、そんなことをすぐに忘れて自分のプレイに夢中になってしまいます。

点を取りたい選手と何としても防ぎたい選手がぶつかって反則になるケースもありました。次回からは、「体はそんなに若くないのだ！」と認めて、年齢相応のプレイをしましょう。大きなケガもなく大会は終了しました。

試合結果は
オーバー40　優勝はセレソン（大阪）
オーバー50　優勝はBLUE HERON（神奈川）でした。
BLUE HERONは2連覇となります。（旧名称：神奈川Dreams）

▼詳細結果はこちら
http://www.njsf.net/national/festival/img16/result_161127soccer.pdf