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フランスFSGTの討論会にスポーツ連盟が代表団派遣
[国際交流]
9489531313213.jpg 新日本スポーツ連盟は、交流協定を結んでいるフランスのスポーツ団体・FSGT(フランス勤労者スポーツ・体操連盟)80周年記念アッシーズ(全国・国際討論集会)[2015年5月14~17日開催]に日本代表団を派遣しました。



53213131321321.jpg メンバーは、小林章子さん(国際活動局)、伊賀野明さん(全国連盟副会長)、青沼裕之さん(スポーツ科学研究所)、関戸弘充さん(大阪府連盟)の4名。マルセイユで開催されたこの集会には、約20か国から400人ほどの参加があり、アジアからは日本と韓国が参加しました。

 アッシーズとは、「幸せな日々」を目指して、スポーツ団体はどのように貢献することができるのか、どのような内容で、どの方法で活動をしていくのか、どんな戦略で国内・海外と協力していけばいいのかを4つの全体会議、10のシンポジウム、25のワークショップなどで発表し、そして議論し、これからのスポーツ活動や市民教育運動などを一緒に学んでいきましょうという集会です。この集会のスローガン「市民スポーツ、その歴史に誇りを持ち、今の時代を理解し、未来を制覇する」にもあるように、FSGTの80年間の歴史を感じさせる会場の雰囲気、また課題に積極的に取り組む各国の代表団にたいへん刺激を受けました。

113213213413.jpg 日本からはワークショップにて、青沼さんが「2020年東京オリンピック・パラリンピック」について発言しました。すると、各国から質問があり、「2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催後、会場施設など市民のスポーツ団体はどのように有効活用していくのか」「施設にかかる莫大な経費はどう思うのか」など、活発な議論が飛び交っていました。

 また、関戸さんは「反核平和マラソン」について発言し、唯一の被爆国である日本が今年で広島・長崎の被爆から70年目の夏を迎え、尊い犠牲を忘れず、惨禍を繰り返さないために、核兵器の廃絶・被爆者援護をアピールしながら「ランニング活動」を通じて「反核平和マラソン」を実施していることを訴えました。各国からこの活動が賞賛され、今こそ平和を願い、そしてスポーツを通じて訴えていかなければならないとあらためて日本代表団は誓い合いました。今年の広島~長崎間の反核平和マラソンには、フランスから約30名が参加し、一緒に核兵器廃絶を訴え走る予定になっています。

 団長を務めた国際活動局の小林さんはシンポジウムにて、身近で活動している東京卓球協議会の競技革新についての発言をしました。参加人数を増やしていくための工夫などをレポートし、今回通訳をして頂いた真梨子さん(小林さんの娘さん)とも息がピッタリで、発言後は拍手喝采でした。

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 この4日間を通じて代表団が感じたことは、国際交流をするうえで最も重要なことは、まず相手の国に行って、それぞれの国々の現状を把握し、それを肌で感じ、そして人間関係(コミュニケーション)が必要だということです。各国の代表団の方々の意見を聞き、そして議論し、ともにスポーツ活動の発展を願うメンバーと出会うなど、有意義な国際交流となりました。

» 「スポーツのひろば」2015年7・8月号より FSGTアッシーズ参加記

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第31回全国スポーツ祭典陸上競技大会(2016.11.6)
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