2012年8月3日、宮城県・女川町総合体育館にて、新日本スポーツ連盟とフランスのスポーツ団体FSGT（フランス労働者スポーツ・体操連盟）代表団が、地元の子どもたち約20人とスポーツ交流を行ないました。

　FSGT代表団は、8月6～9日に行われる「広島～長崎500ｋｍ反核平和マラソン」に参加するために来日。腰につけた帯を取り合う「フラッグ鬼ごっこ」や「大縄跳び」、「ドッジボール」などをして楽しく交流しました。

　昨年10月、FSGTの招待で、東日本大震災・福島原発事故への支援活動の一環である「日本の代表者と被災地のランナーとの連帯行動」に、新日本スポーツ連盟から5名が参加。その時に渡された義援金8790ユーロは、女川町の子どもたちがたくさん参加した「被災地支援春休み子どもスキー（2012年3月）」にも使われました。

　FSGT代表団のイザベルさんとエルヴェさんは「難しい状況ですが、希望を持ち続けてほしい。復興には子どもたちの力が必要です」と激励しました。