総会議案に対して活発な議論~全国評議員会

 2012年2月4~5日、東京・豊島生活産業プラザにて「新日本スポーツ連盟第29期第2回評議員会」が行なわれました。この評議員会のなかでは、3月10~11日に開催される第30回定期全国総会の議案第2次案が提案され、活発な議論が交わされました。
 組織拡大・スポーツ活動については「空白地域への活動予算をもっと積極的に使ったらどうか」「いかに都道府県連盟を活性化していくかという方針を示してほしい」「現存の組織をつぶさないことが大切」などの意見がありました。
 また、価格の値下げと普及活動が提案されている「スポーツのひろば」については「単に値段を下げるだけでは減誌はとまらない」「この普及案には疑問を感じる」「誰かがやってくれるだろうという気持ちでは成功しない」など厳しい指摘がある一方「300円くらいが妥当」「普及をすすめる者にとって値下げは歓迎」という意見もありました。
 他には「スポーツ連盟として放射能に対する考え方を表明する必要がある」「予算の組み方をしっかり考えてほしい」「リーダー養成講座をもっと具体化して」などの意見があり、これらをふまえて3月10、11日の全国総会で討議される予定です。