都内を笑顔でピースラン|東京反核平和マラソン

2025年6月21日、平和をアピールして走る「第29回東京反核平和マラソン」が開催されました。連日の季節外れの暑さのため、安全を考慮し午前中で終了するようにコースを短縮。ランナー27人、サポーター16人が参加しました。そろいの蛍光黄色のTシャツを着て笑顔で走る姿に、沿道から「頑張って」「ありがとう」と声が掛かりました。

スタート地点の夢の島公園・第五福竜丸記念館では、新スポ連東京都連盟の小林章子理事長が挨拶し、イスラエルによるイランの核施設などへの攻撃に触れ、「世界で何が起こっているのか、日本は関係ないでは済まない。ぜひ、反核・平和をアピールしていきましょう」と呼びかけました。

初参加のランナーからは「沿道の人が笑顔を返してくれるので、走りがいがあった」「メッセージ性のあるランができてよかった」「毎年参加したい」などの感想が語られました。

「スポーツは平和とともに」のスローガンをかかげ、反核平和マラソンの実施など、スポーツを通しての平和活動に参加しています。

後援:平和首長会議日本非核宣言自治体協議会、各地自治体