Kuni卓(東京)悲願の初優勝|全国卓球大会in岩手
2009年11月21~22日、岩手・奥州市水沢Zアリーナにて一般団体戦及び一般・30代個人戦が行われました。
開会式の歓迎の挨拶では、伊藤司男さん(岩手県卓球協議会会長)が「このZアリーナは、卓球のために造られた体育館。元気にフェアプレイで戦ってほしい」と激励しました。
21日は一般団体戦が行なわれ、男子はKuni卓(東京)が接戦をものにして優勝。Kuni卓の国広さんは「(UKスポーツとしての出場を含め)7年目にして優勝することができました。この間、準優勝が4回と、いつも決勝でやられていたが、成果をおさめることができて良かったです。来年は連覇を目指したい」と喜びをあらわしました。
また、女子では、京卓クラブ(東京)が4年ぶり2回目の優勝を飾りました。京卓クラブのメンバーは、「(4年前の優勝以来)どんどん順位が下がっていたので、今回優勝できてうれしいです。ずっと同じメンバーで続けているのが強みで、特にダブルスは負けナシ。お互い信頼しあってプレイできました」と語りました。
22日の個人戦は、千葉県勢が大活躍。男女ともに千葉の選手が上位を占めました。男子一般は山田芳宏さん(TRF・千葉)が初優勝、女子一般は角田瞳さん(千葉クラブ・千葉)が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
山田さんは「(優勝して)ホッとしています。同じチームのメンバーがたくさんエントリーしていて、『優勝狙えるかな』と思っていました。連覇を目指して頑張りたいです」とコメント。
また、角田さんは「千葉の方々から『優勝して!』と言われてプレッシャーがありました。同じ県からたくさんの選手団が来ていたので良かった。この大会は、誰でも制限なく参加できるところがいいですね」と話しました。