大いに沸いた「紅白団体戦」|全国シニアテニス大会

2013年4月4日~5日に、四日市ドーム(三重県)で、第12回新日本スポーツ連盟全国オープンシニアテニス大会が開催されました。今年は全国的に桜の開花が早かったので、どうなることかと思われましたが、これまでのシニア大会同様、会場周辺の桜は満開で参加者を出迎えてくれました。

今回は、22組44名と少し参加人数は少なかったのですが、三重県近辺の関西や東海からだけでなく、岡山県や群馬県からの参加者もあり、盛況な大会となりました。

シニア大会では、お宿も楽しみの一つで、今回は、関西の奥座敷と呼ばれる湯の山温泉に宿をとりました。少しヌメリのある、いわゆる美人の湯の温泉で、大会の疲れだけでなく日頃の疲れも癒され、皆さん10歳は若返ったのではないでしょうか。

さて、肝心のテニス大会は、今回はじめてとなりましたが、参加者全員を紅組と白組の2チームに分けての団体戦を行いました。2日間で6試合以上の試合をこなし、年齢を感じさせないプレイの続出に、応援をしている同じチームのメンバーも大いに沸きました。

紅組は、チーム平均年齢では上回っていましたが、41勝25敗で勝利をおさめました。出場試合すべてに勝利した春日・梅宮組が『MVP』に選ばれ、残念ながら勝ち星に一歩届かなかった千葉・瀬下組には『奮闘賞』が贈られました。皆で来年のシニア大会での再会を約束し、無事に大会は終了しました。