地元兵庫勢が7冠|第35回全国スポーツ祭典卓球大会 年代別の部

2025年1月24~26日、兵庫県・グリーンアリーナ神戸で「第35回全国スポーツ祭典 第60回全国卓球選手権大会年代別の部」が開催されました。今大会には、36都道府県から団体戦に341チーム、個人戦には738人がエントリー。男子団体40才以上、60才以上、70才以上、女子団体30才以上、50才以上、女子個人40L、O85の7種目で兵庫県勢がV。地元の強さを発揮し、それぞれ激戦を制しました。

世界選手権シングルスチャンピオン(1985、1987年)の江嘉良選手と、世界選手権シングルス3位(1983年)の王会元選手(TEAM SATO・兵庫)のプレイに注目が集まっていました。

団体戦では、TEAM SATO(兵庫・男子40才以上)、スマイル(東京・女子60才以上)が連覇を果たしました。また、個人戦では、向山収選手(はっぴいすまいる・福岡)、華原張選手(六味唐からし・兵庫)、岸本あすか選手(岡崎卓球クラブ・兵庫)、上野順子選手(小浜クラブ・兵庫)、粟生京子選手(SKY翼・東京)が2連覇。また、太田裕子選手(SKY翼・東京)は3連覇、長澤征代選手(武蔵野クラブ・東京)は5連覇を達成しました。

優勝者からは「予選からフルゲームの試合の連続で、大変でした! 応援してくれた方のおかげです」「毎日練習していますが、日々の努力の結果です」「去年、一昨年と予選で負けて、悔しさを力に頑張りました」「全員で力を合わせて勝ち切りました」というコメントがありました。大会会長の鈴木義弘さんは、大会を振り返って「かつてない参加者の国際化があり組織の広がりを感じ、更に国内も含め飛躍の可能性を感じました」と語りました。

第60回全国選手権大会 年代別の部 ニュースNO.3
第60回全国選手権大会 年代別の部 ニュースNO.2