Fake東京が延長戦制してV|全国スポーツ祭典バスケットボール大会
2024年11月16~17日、愛知県・名古屋市体育館で「第35回全国スポーツ祭典バスケットボール大会」が開催されました。男女合わせて、7都府県から16チームが出場。
女子決勝はクラッシャー(愛知県)とLOUIS(東京都)。クラッシャーはゴール下の強さを生かした13番「カヤノ」と積極的な攻撃でチームをけん引した7番・辻選手を中心に攻撃を展開。
一方、LOUISは30番「野口」の正確なシュートを軸に、9番・アーンワイン選手のインサイドと7番・早船選手の3ポイントシュートで対抗。第4クオーター残り1分23秒で66―66の同点。ここで勝負強さを発揮したのはクラッシャーの0番・渡邊選手でした。流れをつかんだクラッシャーは70―66で優勝をもぎとりました。
男子決勝はFake東京(東京都)とOWL BLACKS(東京都)の東京対決。Fake東京は7番・石戸谷選手の1対1からドライブでの切り崩しと3番・上之段」の3ポイントシュートで流れを作ります。対するOWL BLACKSは00番・小林選手、22番・高柴選手の攻撃力に加え、3番・遠藤選手が良いアクセントを加え反撃。
試合は決着がつかず、90―90で延長戦へ。勝負を決めたのは、Fake東京0番・指宿選手らの4本の3ポイントシュート。相手の猛攻をも跳ね返しFake東京が105―103で優勝を決めました。
第35回全国スポーツ祭典バスケットボール大会記録

男子 優勝 Fake東京(東京都)

「めちゃくちゃ嬉しいです。2日間6人で戦い切りました。この決勝で延長戦になったときは(体力的に)痺れました。即席チームですけど、最後までコミュニケーションを取りながらできたのが優勝できた要因かもしれません」
女子 優勝 クラッシャー(愛知県)

「初出場で優勝できてとっても嬉しいです。全試合接戦で勝てたのがさらに。今までは県大会で負けてしまって全国大会に出るチャンスをなかなかつかめなかったので。今回は運良く人も集まって勝ち進めました」