沖縄空手会館で迫力の演武とセミナー|第35回全国スポーツ祭典 第2回沖縄空手演武大会
2024年11月3日、沖縄県・豊見城市の沖縄空手会館で「第35回全国スポーツ祭典 第2回沖縄空手演武大会」が開催されました。9都府県から64名が出場。開会式のあと、オープニング演武として琉球大学の空手道部と合気道部が迫力あるパフォーマンスを見せました。
その後の空手セミナーでは、剛柔流・池宮城政明先生(全沖縄空手道連盟会長)と上地流・島袋春吉先生(全沖縄空手道連盟副会長)が直接指導。それぞれ剛柔流、上地流の第一人者という豪華な顔ぶれに、参加者は感激しながら技の説明やコツに聞き入り、習得に努めていました。
午後からは、玉城流喜納の会 二代目家元 伊波政江さん(琉球舞踊研究所)と一門の皆さんによる琉球舞踊の華やかな演舞が行われました。
その後の空手演武では、少年少女の部、一般Aの部、一般Bの部、壮年の部、団体演舞の部、高段者演舞の順にパフォーマンスが繰り広げられました。
参加者からは「より実践的で、相手がきたらどう対処するかを具体的に教えてもらえた」「めちゃくちゃ、わかりやすかった」「指導の中身の自由度が高いのに驚いた」などの感想がありました。