「軍都」と呼ばれた千葉市内の戦跡を巡るウォーク&ラン

2024年8月4日、新スポ連千葉県連盟は、千葉市内の戦跡を巡るウォーク&ランを開催しました。毎年反核平和マラソンを開催してきましたが、今回は、ウォークとランで(ゆっくり歩いては少し走り、またゆっくり歩くというスタイル)千葉市内の戦跡を巡ることを企画しました。

千葉は戦前戦中にかけ「軍都」という名前で呼ばれていました。今も周辺には習志野空挺団、下総航空基地、館山航空基地や下志津駐屯地など多くの基地が設置されています。千葉市にも気球連隊や陸軍病院、鉄道連隊、戦車学校などなど多くの施設がありましたが、多くの方に知られることなく朽ち果ててしまいました。

ほとんどの施設跡はなくなりましたが、記念碑などが建てられ、また、私大の校内には工場跡も現存していて往時を偲ぶことができます。普段見過ごされているこうした遺物などに目を向け平和を考えようと取り組みました。

▽訪れたところ
陸軍歩兵学校後(作草部公園)
旧鉄道連第1聯隊材料廠(千葉経済大学構内)
荒木山(千葉公園)
架橋演習橋脚(千葉公園)
演習用トンネル
千葉陸軍病院跡(国立病院機構千葉医療センター)
将校集会所跡(椿森公園)
鉄道大隊石碑(椿森)