全国都道府県から298名が参加|第16回全国オープン身体障がい者愛知ふれあい卓球大会
2017年8月5~6日、名古屋市天白スポーツセンターで「第16回全国オープン身体障がい者愛知ふれあい卓球大会」が開催されました。全国25都道府県から、298人の選手と75人のボランティアが参加。
健常者と障がい者が少しのルールの違いを認め、ほぼ対等に試合をするこの大会を参加者は楽しみにし、日常の練習に励んでいます。そこにはスポーツを共有することで、お互いを認め生きる力を確認している姿があります。
参加者からは「卓球に出会い、リハビリを兼ねた卓球が私のいのちを支えている。あきらめたら終わりだ。寝たきりで家族の介護を受けている人を周りで見ている。今、自分のことはほぼ自分ででき、妻も喜んでいる」「一つのことに打ち込むことは、熱中できるので良いことだと思う。大会があるから、努力する。それがとても良い」などの感想がありました。