神戸市から「スポーツ団体ガバナンスコード」公表についての説明を受ける

2022年1月12日、スポーツ連盟兵庫県連盟は、神戸市文化スポーツ局スポーツ企画課から「一般スポーツ団体向けのガバナンスコード」公表に関する説明を受けました。兵庫県連盟は、神戸市から「スポーツ振興事業補助金」(年間10万円)が交付されていますが、公的助成の申請要件の一つとして、ガバナンスコードの公表が位置づけられる方針となり、この説明に至った模様です。

スポーツ企画課の担当者からは、「ガバナンスコードの公表はスポーツ庁からの要請であり、このたびは神戸市の一般スポーツ団体などに、その遵守状況を公表するようにお願いして回っている。セルフチェックシートを自己評価で採点・記入し、2022年度中に発表してほしい」との話がありました。

このセルフチェックシートというのは、例えば「団体の規約等を遵守しているか?」「適切な団体運営、役員体制を整備しているか?」「財務・経理の処理を適切に行っているか?」「法令に基づく情報開示を適切に行っているか?」などの内容です。

「ガバナンスコードを公表することによって、自分の組織を検証するという意識付けになる。日本スポーツ協会に登録をしている団体は、スポーツ協会を通して補助金をもらっているが、任意団体のスポーツ連盟への補助金は、異例のこと。本来は、神戸市がやるべき『地域のスポーツ推進』をスポーツ連盟が行ってくれているので、補助金を交付している。ぜひ協力を」という説明がありました。

話をしていると、この担当者の方はランナーであり、奇遇にも、5年ほど前に「武庫川新春ロードレース大会」に参加してくれていたことがわかりました。