元スキー協会長・栗岩恵一さんの特別展開催|地元飯山市の公民館で

黒岩山が育てた世界レベルのスキーアルペン選手

全国勤労者スキー協議会の元会長・栗岩恵一さんの功を称える特別コーナー「黒岩山が育てた世界レベルのスキーアルペン選手」が、地元飯山市・外様地区活性化センターで開設されています。

長野県飯山市出身の栗岩さんは、アルペンスキー選手として滑降・大回転・回転競技で全日本チームメンバーとして世界を転戦、ワールドカップにも出場しました。1980年のレイクブラシッド冬季オリンピック強化選手に選ばれましたが、2シーズン前の強化合宿中瀕死の重症を負い、現役を引退。勤労者スキーの振興、後進の育成などに尽力してきました。

栗岩さんを知る地元の有志が発意し、栗岩さんと話し合いを重ねる中で、主な成績を時系列化し、メダルや優勝杯の一部を展示しています。栗岩さんのドラマチックな半生を知る資料が展示されるこのコーナーは、訪れる人の関心を集めています。