反核平和マラソン2021|無言で走るランナーからのメッセージ・千葉

2021年7月18日、新日本スポーツ連盟千葉県連盟主催の反核・平和マラソンが開催されました。昨年は中止となり、今年こそ炎天下で反核・平和を訴えて千葉市内を走りたいと構想を練っていましたが、なかなか感染症の猛威が収まらないどころか、7月12日、東京都に4度目となる緊急事態宣言が発令され、千葉県も蔓延防止等重点措置が適当されるという中で実施しました。

例年は少なくとも10人くらいは集まる県連盟としての恒例行事でしたが、今年は「密」を避ける為に「少人数」で行おうということからで、どうしても参加したいメンバーに集まってもらいました。

定刻より若干早くなりましたが、午前9時55分にスタート地点となる千葉公園をスタート。梅雨明けの厳しい暑さの中でのマラソンという事から、当初予定していました千葉公園~中央公園~千葉駅~千葉市役所~稲毛海浜公園に至る約10㎞のコースを半分にカット、千葉市役所・みなと公園までの約4㎞に短縮して行いました。

走っている途中は「蔓防発令」もあってか街中は人があふれる状況ではありませんでしたが、ランナーが着用している特注ベストに描かれている「反核平和マラソン」の文字が通り過ぎる人たちにも無言で走るランナーからのメッセージとして伝わっているようでした。

午前10時50分頃、フィニッシュ地点の「みなと公園」に到着。涼しい木陰で一休みし、お互いの健闘を称えあい今年の反核平和マラソンを無事終了することができました。