署名とともに要請書を提出|千葉市から回答届く
昨年12月、千葉市に提出した署名(346筆)とともに、スポーツ予算の増額を中心とした要請書を提出してきましたが、コロナ禍のさなか、直接面談は避け、文書による回答をもらいました。
【千葉市からの回答】
●テニスコート…稲毛・高浜のコートについてサーフェスの補修は指定管理者と協議する。青葉の森公園の施設は県の管理、県と協議する。
●体育館…千葉公園体育館の照明は、点検する。宮野木スポーツセンターの換気は利用者でやってもらいたい。花島公園体育館の卓球台増設は困難。照明はLED交換を検討。ポートアリーナの空調費用の減免はできない。
●野球場…青葉の森野球場の新日本スポーツ連盟の優先利用枠増設は困難。他施設の利用をしてもらいたい。また、雨漏りについては県の施設であることから、県と協議する。宮野木スポーツセンター野球場のフェンス・庇(ひさし)の整備は困難。犢橋公園野球場のラバークッション、外野フェンスの設置予定はない。
千葉市の回答は、基本的に「指定管理者が…」「千葉県が…」という他人任せの回答になっています。こうした回答の根底には、直接管理から指定管理者や民間業者への委託という行政のスポーツ施策からの撤退という背景が見え隠れしているように思えます。