150人が横浜・大桟橋めざして歩く~全国祭典ウォーキング

 2010年11月14日、神奈川県内で「第28回全国スポーツ祭典横濱堪能ウォーキング」が開催されました。全国各地から参加者が集まり、7つのコースに分かれて、ウォーキングを楽しみました。
 APECと期日が重なり、他の観光客が少ないなかで横浜を存分に堪能。「みなとみらい横浜」をゆったりめぐるコース、「横浜初めて物語」コース、「鎌倉から横浜港へ」の健脚コース、「横浜・測量史跡巡り」コース、「江の島から横浜港へ」のコース、「横浜の童謡や歌謡曲の舞台」を巡るコースなど、さまざまな切り口から横浜を歩き、多くの好評を得ました。
 「江ノ島古道」コースは、一番人気で和歌山・びわこ・三重・富山など地方からの参加者を含め39名の大集団。リーダーの園田さんが、時間に追われて「後を振り返らずに、とっとと歩いた」と言っていたように、物見遊山の見物人が多い江ノ島の坂と階段を急ぎ足で歩いてきました。前の晩に江ノ島を予習してきたという森本ふた子さん(三重県)は、「階段は大変やったけど、裸の弁天さんを拝ませていただき、すごく感動しました」と語りました。
 全体の参加者は、北は青森から南の福岡まで13都県、150名でした。永井博会長は、「スポーツ連盟の中で登り龍を象徴しているのは、ウォーキングです。これからも連盟を引っ張っていってください」と閉会の挨拶を結びました。