3万歩超え、タケノコもゲット|石川ウォーキング

2010年5月9日、「ウォーキング&タケノコ掘り」が行われ、参加した10人は爽やかな5月の風のもと、北鉄石川線・道法寺駅前から金沢市倉ヶ嶽町の竹林まで元気に歩きました。

途中で子どものカモシカ一頭に出会い、彼(?)に話しかけた岡野さん。松田さんからは山菜の見分け方を教えてもらい、ワラビ、コシアブラ、たらの芽、ウド、カタハ、アサツキなど山の恵みを少しだけ拝借。また、山スキーのベテラン・山村さんから膝を痛めない歩き方を習いました。道中、林業の在り方も話題になり、予定の11時に目的地に到着しました。

折り返し地点の竹林で、専用の鍬を使ってタケノコ掘りを体験。「どこに出ているの」「どうやって掘るがャ」などの声に、竹林所有者の角永さんが「芽が向いている方を掘るんや」とアドバイス。「うう~ん、難しい」大汗をかいて掘った瑞々しいタケノコや、登りながら摘んできた山菜で早速料理にかかり、缶ビール片手に昼食をとりました。

ゴザを敷いた野外座敷にはタケノコの天ぷら、煮物、刺身、酢のものが次々と供され、焼きタケノコを口に「えぐ味が残るがホクホクでうまいな~ぁ」と伊東さん。スケッチを楽しんだ杉山さんもご満悦。竹内さんは「どれもこれも美味しいワ。角永さん、松田さんありがとう」と。

誘われて参加した弥村さんらは「チョット疲れたが楽しかった。多彩で愉快な仲間たちやなぁ」との感想でした。往復15km、3万歩超えを達成し、お土産にタケノコをリュックに収めた参加者たちでした。