神奈川ウォーキングクラブ「よこはまウォーキングポイント共同事業者賞」を受賞

2020年3月、神奈川ウォーキングクラブが、「よこはまウォーキングポイントを活用した取り組み・団体部門」で横浜市から共同事業者賞を受賞しました。

「よこはまウォーキングポイント」とは、歩数計やスマホ専用の歩数計アプリで参加できる横浜市の健康づくり事業。神奈川ウォーキングクラブは、「日常生活の中で気軽に楽しく健康づくり」を実践するモデルとして紹介されています。

横浜ウォーキングポイント共同事業者賞の授賞式と取材が3月25日午後、新日本スポーツ連盟神奈川県連盟会議室で行われました。横浜市から健康福祉局健康安全部保険事業課の黒沢課長、村山係長、菊池担当の訪問を受けました。

保険事業課の黒沢課長から吉越悦子さん(神奈川ウォーキングクラブ会長)へ、「よこはまウォーキングポイント団体取組募集に17事業所・団体が応募していただき、貴団体をはじめ特に優れた取り組みを行っている6団体が共同事業者賞に選ばれました」と表彰状が授与されました。

副賞の栄養補助食品ソイジョイセットと「よこはまウォーキングポイントを活用した17の取組」冊子が贈呈されました。予定されていなかった「横浜ベイブリッジが描かれたよこはまウォーキングポイントのハンドタオル」も贈呈されました。

取材では黒沢課長が「みなさまのすぐれた取り組みをお聞きして、市民に広げていきたいと思います」と挨拶。ウォーキングクラブ結成時期などの質問に、吉越さんが「結成は2001年6月30日、新日本スポーツ連盟にはいろいろな競技団体が加盟しています。そのような状況の中でウォーキングクラブを作ろうということになり結成しました。会員数は現在約130名です」と答えました。

活動状況について熊坂さんが「月に5~6回、多い月は7回ほどウォーキングを開催している。そのうち1回は例会です。一般コース、健脚コース、5㎞コースなどを設けている」と発言しました。取材は、和やかな雰囲気の中で行われ、予定の30分を超えて40分間になりました。クラブ側からは、次のようなことを紹介する発言がありました。

☆神奈川ウォーキングクラブのホームページにウォーキングポイントをリンクした。
☆毎月歩数を集計、年間歩数ランキングを紹介して総会時に10位までの人を表彰している。
☆加入時は長い距離を歩けなかったが、参加する中で健脚コースも歩けるようになった。
☆会のキャッチフレーズは「歩いたその日から仲間ができます!」。
☆歩いた後のアフターウォークも行っているが、いまは新型コロナウイルスで残念ながら自粛。
☆伝助を活用して参加申し込みをしている。
☆リーダーづくりに力を入れ、現在21人のリーダーがいる。

「よこはまウォーキングポイントに何人くらいの会員さんが登録されていますか」との質問に吉越さんが「残念ながら把握できていません」と応え、「横浜市民以外でも登録できるのですか」と質問。クラブとして事業所登録すれば横浜市以外の会員でも登録できることがわかりました。

神奈川ウォーキングクラブの取り組みも紹介されている冊子は1万冊印刷されて400の公共施設等に配布が予定されています。ウォーキングポイントホームページにはすでにアップされています。この日は、ウォーキングだよりの印刷と運営委員会開催日。印刷を終えた皆さんが揃ったところで記念写真を撮りました。