復興の姿を南三陸に求めて|第6回被災地訪問ウォーク

2019年10月8日、第6回被災地訪問ウォーク「復興の姿を南三陸に求めて」が開催され、36名が岩手県三陸町と大船渡市を歩きました。新日本スポーツ連盟岩手県連盟は「被災地を忘れるな」を合言葉に2014年から「被災地訪問ウォーク」を続けています。
 
雨模様の天気の中、バスで盛岡ICを出発。最初の訪問地、三陸町の甫嶺(ほれい)駅の防潮堤からウォークをスタートしました。鬼沢漁港までわずか20分程でしたが津波の規模の大きさと被害の様子がしのばれました。バスで三陸鉄道の「恋し浜」駅へ、そこから盛駅まで三陸鉄道の旅を楽しみました。
 
昼食は大船渡の「海の幸ふるまいセンター」で新鮮なお刺身定食でした。昼食後は大船渡防災御観光センターに移動し、津波伝承館の斎藤館長のお話を伺いました。
 
津波当時の生々しい体験談と、津波に「まさか」は無いこと、「自分の命は自分で守る」ことなど、改めて確認しました。帰りの途中に産直センターに立ち寄り、地場の野菜などを買い、予定通り18時前に盛岡に帰り着きました。