ブラピ(兵庫)連覇達成~全国ミックスバレーボール大会

 2013年11月30日、12月1日の両日、静岡県浜松市の「浜松アリーナ」で第8回全国ミックスバレーボール大会が開催されました。今年は13都府県から36チームが出場。初出場がアクティブ(福島)、MAX、TECATE(埼玉)、ドラリーニョ(千葉)、REVERSE、FVC(東京板橋)、TeamG(東京杉並)、SUAC(静岡)、BlackCats(関西ミックス協会)、へのへのもへJI(兵庫)、FUVA(福岡)の11チーム。普及活動が着実に進んでいることを感じさせる大会となりました。
 試合は、1日目に予選リーグ戦と決勝トーナメント1回戦まで進行し競技は2日目に。準々決勝からは白熱した試合の連続で、フルセットの最後の最後まで意地のぶつかり合いを見せてくれました。男子選手のバックアタックに対して女子選手の好レシーブの勝負。レベルの高さに加えて男子女子のチームワークの作り方が試合を大きく左右させるところが、ミックスバレーボールならではの醍醐味。
 決勝戦は、準決勝の2試合でいずれもフルセットの末にBlackCatsに勝利したすもう部とMAXに勝利した前年優勝のブラピでした。決勝戦もまたフルセットの攻防。17対15で最後に女神が微笑んでくれたのは、ブラピでした。ブラピ(兵庫)は、昨年に続く2連覇という偉業を達成し、中西主将は、「この大会だけを目標にして、練習を重ねてきました。この間にチームを離れていった仲間の分も含めて、優勝を目指してきたので、2連覇したことを本当にうれしく感じています。」と優勝の弁を語ってくれました。
 準優勝のすもう部は、東京板橋の予選を勝ち抜いてきたチーム。平均身長は、さほど高くないがチームワークで勝ちを呼び込んできたチーム。大会を運営するものにとっても、楽しさが伝わってくる素晴らしいチームでした。
優勝 ブラピ(兵庫)
準優勝 すもう部(東京板橋区)
3位 Black Cats(関西) MAX(埼玉)
 ブラピは3連覇を目指し、すもう部は雪辱を目標に、練習を積み重ねて、また全国大会の舞台に立ってもらうことを期待し、エールを贈りたいと思います。役員、関係者の方々お疲れ様でした。また、浜松アリーナの職員の方々の親切な対応、本当にありがとうございました。
▼大会結果
http://www.njsf.net/zenkoku/archive/2013/result_mixvolley.pdf