トーホードリームス(福島)がV|第14回東日本ソフトボール大会

2019年9月28~29日、絶好のコンディションのもと、茨城県古河市上大野グラウンドで「第14回東日本ソフトボール大会」が開催されました。出場した16チームのうち、6チームが初出場のフレッシュな大会となり、どのチームが勝ちあがるか予想もできない高いレベルの東日本大会となりました。

ソフトボールの最大の魅力である、スピード感溢れる攻守のせめぎ合い、1点を争うスリリングな試合展開など、ワクワク感を十分に感じながらの試合が続き、多くの人たちにソフトボール競技の楽しさと感動を与えられた大会でもありました。

優勝した福島県「トーホードリームス」は矢澤投手の力強い投球を中心に、攻走守バランスの取れた高いレベルを発揮し、前年開催した福島県での全国大会準決勝での敗退をばねにして、見事優勝を果たしました。

一方、準優勝の地元茨城県「つくばベイブルース」は、大会ナンバーワンの呼び声高い星野投手を中心に守り抜き、バンドや足を絡ませた攻撃で活路を見出し、苦戦をしながらも競り勝って決勝戦の舞台に名乗りを上げてきました。しかし、「FGソフトボールクラブ」との準決勝で、8回タイブレークまで戦う激戦が大きく響いた感も有り、決勝戦では優勝の夢を叶うことができませんでした。

いずれにしても、ベスト4に残ったチームは、今後スポーツ連盟の大会にかかわらず、様々な地域において活躍することは間違いないでしょう。今後の健闘を心から願います。

すべての出場チームが、素晴らしく整備されたグラウンドで試合ができたことに感謝をし、大満足をしてもらえたと思います。地元茨城県西地区、古河市ソフトボール協会の皆さん、ありがとうございました。

2020年はオリンピックイヤーの年であるとともに、新日本スポーツ連盟第33回全国スポーツ祭典開催の年でもあり、第28回全国ソフトボール大会を開催します。また来年も会えることを楽しみにしています。