被災地支援チャリティー大会でフット・ア・セット楽しむ|大阪サッカー協

2011年5月8日、服部緑地人工芝サッカー場においてフット・ア・セットチャリティー大会を開催しました。前回行ったフット・ア・セット(7人制サッカー)は極寒の雪上大会となりましたが、今回は晴天で春の陽が降り注ぐ・・・といった可愛いものではなくギラギラした太陽が照りつける初夏を思わせるような天候の中、一般(男子)10チーム、女子・MIX4チームが参加してユニフォームの跡がくっきりわかるような日焼けをしつつ一日、フット・ア・セットに興じました。

チャリティー大会とは言えグランドに立って試合が始まると、皆必死にボールを追いかけゴールを目指すいつもと変わらぬ熱い試合が一般では繰り広げられました。女子・MIXでは、「娘と一緒に出場できる」と意気込んでいる親父がいたり、小学生の息子と奥さんの一家3人での出場があったりして、和やかなムードでこちらも微笑ましく観戦していました。

今回は個人参加もOKと謳っていましたので、神奈川県サッカー協議会の松野俊一さんが前日から大阪入りして参加してもらいました。当日は隣の競技場で陸上競技会が行われており、そこに来ていた大阪府連盟の渡辺紀雄理事長や全国サッカー協議会B級審判で出身地が仙台の白井さんも訪れ、募金をしていただきました。

今大会は参加費を全額、義援金に充てたため、いつものように記念品や賞状、役員手当等は一切ありませんでしたが主旨に賛同していただいた参加チーム、このグランドを提供して下さったセントラルSCの渡邉さん、その他ご協力いただいた皆様に、この場を借りてお礼を申し上げさせていただきます。チャリティー大会での参加費・募金73,500円、3・4月大阪サッカー協議会運営委員会での募金17,469円合計90,969円を新スポ連全国連盟を通じて被災地への義援金とさせていただきます。