蒼空のもと 乗鞍岳 標高差1200mを滑る~全国スキー協山スキー部

シーズン納め恒例の乗鞍岳交流山スキーは、2017年5月13~14日に行われ、滋賀・ブラッファーズ10人をはじめ計16人が参加、無事に終わりました。

5月14日、快晴。10時20分、グループごとにシール登高スタート。標高差100mほどの急坂で一汗流すと位ヶ原の上部に出て、蒼空のもとに展開する乗鞍岳を見渡せます。雪に埋もれた車道を越えて、トイレの建屋を右下に見ながら、大雪渓を3000mの白い稜線目指して登って行く。先行パーティーは正午前には稜線に達し、予定より早く12時20分に大滑降スタート。

白い大斜面を、歓声をあげて滑る。この最大の楽しさのために、汗を流し登ってきたのです。滑降、集結を3回ほど繰り返して、集合地点の大雪渓下部、トイレ建屋横に全員が集結、記念撮影。この後は、位ヶ原の緩やかな雪原を滑り、スキー場最上部へと林間の腐れ雪を滑る。ここの滑りは小回りターンや横滑りも多く、技術の差で疲労度も違ってくるところです。14時、標高差1200mの大滑降を終了。全員満足気な笑顔で散会しました。