とある受講生の独白…青森スキー教室

正月休みの自主トレは元より、出発前に自宅前の雪かきで準備運動をこなす気合の入れっぷりで、2011年1月9日、青森県スキー協議会スキー教室に臨みました。やまぶき山荘で竹とんぼや他クラブのメンバーとの顔合わせも済ませ、10時にレッスン開始。私と金谷さんは県スキー協会長の野村先生のクラスで受講。

最初は足慣らしを兼ねて緩斜面でのフォーム確認。それが終わると、いきなり「深雪を楽しみましょう!!」と、非圧雪の急斜面に向かい、一気に滑り降りてしまうではありませんか!! 予期せぬ展開に戸惑い、雪やぶに板が取られないように気を配りながら滑り降ります。若かりし頃はガチガチの斜面ばかり滑っていた自分には、深雪は縁のない分野。新雪をかき分ける感触に大いなる新鮮味を覚えたのは言うまでもありません。

昼にはやまぶき山荘の名物(?)カツ丼を美味しく頂きました。午後はモヤヒルズの最高地点、カタクリリフト頂上に挑みます。野村先生の後に続き、果敢に攻め込みますが、深雪は容赦なく足元に襲い掛かり、敢えなく転倒…それでもフカフカの新雪がいいクッション、転んでも痛みはほとんどありません。むしろ転げ落ちるのが病み付きになりそうなくらいの感覚だったのはビックリ!! 少なからず深雪滑走の虜になった瞬間かもしれません(笑)(青森「竹とんぼ通信」より)