JR EAST ランナーズ3年ぶりの王者奪還~千葉リレーマラソン

さわやかな五月の太陽の下、今年も新緑の匂いに包まれた「千葉・青葉の森公園」に県内外各地から2000人を超えるランナーが集いリレーマラソンを楽しみました。

2017年5月28日(日)前日から準備を整えてあった会場には、すでにお花見同様場所取りよろしくブルーシートがちらほら。午前8時頃には、ランナーの姿で会場はうきうきした気分が漂っていました。

開会式では園川理事長から実行委員会を代表しての挨拶、小高審判長からの諸注意。千葉ウイングのかわいい小学生アスリートの宣誓を受け滞りなく進行。

午前10時ジャストに園川大会会長のエアホーンの合図で一斉にスタート。1周目からいきなり飛び出したのが「JR EAST ランナーズA」すかさず追いかけるのは昨年、一昨年と上位に食い込んだ「千葉韋駄天アスリーツ風神」と「千葉韋駄天アスリーツ雷神」の2チーム。この3チームが終始トップ集団を形成してレースが進む状況。

ここ3年、「JR EAST ランナーズA」は「千葉韋駄天アスリーツ」や「轟アスレチックコミット」等の後塵を拝していましたが「今年こそは優勝を!」という意気込みが各ランナーの走りにも表れており、1周目からトップの座を1回も譲ることなく大会記録(2時間7分6秒:第11回大会・轟アスリートクラブαが記録)に迫る2時間7分51秒の好タイムで3年ぶりの王座を奪還しました。

2位には「千葉韋駄天アスリーツ風神」が2時間9分10秒で入り、3位には風神の弟分の雷神が2時間14分4秒でそれぞれ総合部門の上位に入りました。

3年ぶりに雪辱を晴たした「JR EAST ランナーズAチーム」はフィニッシュ後のインタビューで「今年は何とか優勝を果たそうとメンバ-全員気合を入れてトレーニングを重ねてきました。(優勝は)素直にうれしい。またこのような大会を企画・運営して頂いていることに感謝したい」当分同チームの地位は不動のものになりそうです。

一方、涙を飲んだ2位及び3位チームの監督談「優勝を逃したのはすべて私のせいです。次回はきっと!」と、これまた気合の入った談話が寄せられました。各部門の結果は次のとおりです。

優勝:JR EAST ランナーズA
準優勝:千葉韋駄天アスリーツ風神
第3位:千葉韋駄天アスリーツ雷神

▼総合部門
1位JR EAST ランナーズA 2時間7分51秒
2位千葉韋駄天アスリーツ風神2時間9分10秒
3位千葉韋駄天アスリーツ雷神2時間14分4秒
4位広域連合(走) 2時間16分37秒
5位JR EAST ランナーズB 2時間17分43秒
6位船ミク2時間19分32秒

▼職場部門
1位下志津GTC 2時間36分52秒

▼男女混合部門
1位ウイングAC 2時間26分12秒

▼女性部門
1位チームなすび2時間54分40秒

▼クラブ部門
1位浦安ランナーズクラブ2時間20分54秒

▼ファミリー部門
1位青葉の森爆走ウルトラソウル2時間46分31秒

▼小学生部門
1位美杉MBC 3時間5分15秒

▼中学生部門
1位ランニングマン3時間14分30秒

▼特別賞
50位東レ・ダウコーニングA
100位ISE走遊会
150位爆走どんぐり
200位八千代走遊会超アダルト