小学生チームが大活躍|滋賀陸上競技大会

141012shiga02.jpg2014年10月12日、皇子山陸上競技場にて「第52回滋賀県スポーツ祭典陸上競技大会」が開催されました。午前10:00時点の気象状況は曇りで気温21.8℃、湿度70%。台風19号の接近の影響もあって、爽やかな秋晴れとはいきませんでしたが、まずまずの気象コンディションで競技が開始されました。

141012shiga01.jpg今回の大会の特徴は、審判員や運営上の問題を考慮して、フィールド競技(走幅跳)をやめて、トラック競技一本に絞り行いました。選手の参加者数は、前回を22名ほど上回る168名(種目別ではリレーを含む27の種目に255名)のエントリーがありました。今回は小学生の参加者が増え、大学の同好会、社会人クラブ、一般の個人愛好者の参加を含め、前回を上回ることが出来ました。しかしながら女子選手が、全体の20%程度と少なかったのが惜しまれます。

141012shiga03.jpg記録計時には写真判定を採用し、滋賀陸協の審判員を中心に、京都陸協から3名、全国RCの関東から2名の応援も頂き、びわこランナーズのメンバーを含め45名の体制で大会運営に当たりました。今回は小学生チームが大活躍。100mで男・女ともに大会新記録が生まれました。


141012shiga04.jpgまた当初の要項では入れていなかった、小学生の4X100mリレーもプログラムに組み入れ、男子2チーム、女子1チームが編成され実施されました。チーム関係者は子供たちにリレーを経験させてあげられたことを大変喜んでおられました。

女子選手が少なかったなか、大学生の女子選手から「とても楽しかったです」との感想をいただき、すこしホッとしました。最優秀選手賞は、小学生女子100mで大会新記録(13″22)で予選を突破し、決勝でも見事優勝した京小陸クラブの片山芽衣菜選手に贈られました。