大阪城公園でビビチタ(平和と環境のための世界同時マラソン)を開催

451223113123123.jpg 2014 VIVICITT´A OSAKA大会を4月26日(土)大阪城公園にて午前9時スタートで開催しました。VIVICITTA(ビビチタ)とは、vivere(live)とcitta(city)の造語で、「いきいきとした街」と訳します。主催はイタリアスポーツ連盟(UISP)で、平和・人権・環境を守ろうとする人なら誰でも参加できる大会です。
 参加者は同時刻に同距離(12km)を走ることが謳われていますが、世界150都市で開催されているので開催日については多少の前後は許してもらえるそうです。日本国内では横浜と大阪で開催しています。
 大阪大会は、快走クラブ・泉北ランニングクラブ・河内長野ウォーキング&ランクラブの3クラブ(大阪ランニングセンター加盟)が主体となって、先駆者である神奈川ランニングセンターの援助を受けながら、2013年から開催しています。
 今はまだ大々的に取り組むだけの力量もないので外向けには宣伝せず、自クラブ員や反核平和マラソン等でつながりのある仲間に呼びかけています。今回は、全体で30名が参加し、そのうち13名が大阪民主医療機関連合会で働く医療や介護現場の方々でした。平和・人権・環境という土台がしっかり守られてこそ健康も守られるとのだと、だからこの大会の主旨に賛同していただき大勢で参加してくれました。ちなみに1位は管理栄養士の男性(29歳)で、12kmを48分22秒でゴールしました。
 この大会のもう一つの特徴は、参加者にTシャツを買っていただき、それを着て走ることと、一人1ユーロを難民の方々に寄付することになっています。全国ランニングセンターとしては、社会貢献できるワンランク上のランナーを目指し、日本国内にもっともっとこの大会を広げていきたいと願っています。