2014川崎ハーフマラソン1269名のエントリーで開催

9943213211321.jpg 2014年3月9日午前10時ちょうど、気温5℃と寒く感じられるものの春めいた陽光のなか1000名強のランナーが川崎市古市場グランドを一周して多摩川河川敷沿いのハーフマラソンコースへ飛び出して行きました。
 毎年3月第2日曜日と定着している川崎ハーフマラソン大会は、今年で17回目。2011年は、東日本大震災直後の困難な中「被災地に思いを寄せる大会」にしようと開催しました。あれから3年。ランナーや大会関係者が東日本大震災の記憶をとどめ、被災地に思いをはせるメモリアルな大会として開催しています。
9941321321321.jpg 昨年(2013年)は春一番の砂塵の飛ぶ中での開催となり、参加されたランナーの多くが、マラソンも自然環境の中で行われる競技だと認識を新たにしたものでした。今年は絶好のマラソン日和です。(10時スタート気象状況 快晴、北の風2.7m/s 気温5℃)
 エントリーは男1122名(39歳以下523名 40歳代338名 50歳以上261名。 女子 同77名 同49名 同21名)出席率87%完走は1009名  完走率95%と高いのが最近の傾向です。
94313213213.jpg スタートしてから1時間10分が経過しトップが戻ってきました。総合1位は39歳以下の吉泉亘さん(山形県鶴岡陸協)1時間10分41秒歴代3位の好記録でした。総合18位までが39歳以下男子が占め 日本薬科大(埼玉県キャンパス)の5選手が上位へ入りました。女子1位は湯川千穂さん(神奈川海老名市JMA)1時間27分07秒(総合52位)でした。全体として完走率も90%と高く今も若者からシニアまでランニングブームと熱い思いを感じます。最終走者も15時近くにゴールし無事終了しました。
 震災のメモリアルとしての本大会へ参加してくださいましたランナーおよび役員の方々に感謝申し上げます。東日本大震災及び福島原発事故から3年の節目が経過し、いまだ避難を余儀なくされて居られる被災地の方の、日常の平穏と一刻も早い復興が進むように念じてやみません。