タスキでぼくらの絆をつなぐ|愛知リレーマラソン2019

2019年4月14日、どんより曇った空模様のため雨を気にしながら、第15回愛知リレーマラソンが実施されました。エントリーは 52チームで当日参加は38チームでした。15回の歴史の中で、最高時に159チームが参加したことを考えると、かなり寂しくはありましたが、集まった人たちの熱気と盛り上がりは例年のようにすばらしく感じられました。

記録面では、一般の部の優勝は「日福大陸上部OB]チーム。2時間24分台の記録には、『すごーい!』の一言でした。ファミリーの部では、4チーム中3チームが名北学童クラブから参加、子どもたちの歓声と指導者や家族の笑顔が印象に残りました。

参加チームの声

日福大陸上部OB
疲れはないのか?と疑うほどの走りをみせてくれました。「各自良い練習になっている」「一周が少し長いようにも思うけれど、力に応じて走れる良さがある」「何回でも走れるので有りがたい」「応援する人がいて盛り上がる」という感想が。大学を卒業後も、目標を持って練習を続けているエネルギーに感動しました。

NSRT
本社は東京の「日本製鉄」。「仕事では厳しい生活を送っていても、心までは売り渡したくない」そんな労働者の思いが伝わってきました。NSRTは、日本スチールランニングチームの略称です。

半布里(はぶり)
練習は各自自由で週2回くらい。それぞれ練習や生活があるなかで「走ることが好き、集まると元気がでる」と、リレーマラソンの魅力を体現しているようなチーム。来年も、踊りでつながった団結力を見せてほしいと思います。

ベトナムショールーム
ベトナムにも店を出したいと願っている商社に勤めるメンバー。 チーム名に思いが込められていました。チームは、走ることで団結しています。スポーツが、仕事と生活を繋いでいます。

名北学童クラブ
50名ほど在籍している学童クラブから参加。マラソンが好きな子が多く、体力に自信のある子どもたちでチームを結成。スポーツでも学業でも共通する要素とは、「仲間と触れ合うなかで、お互いを認め合い成長する」こと。日常の学童クラブの活動のなかで絆が生まれているようです。