ニチダイ(京都)継投で初V|第53回全国軟式野球大会


2019年11月9~10日、第53回全国軟式野球大会は中国ブロック岡山県で開催されました。開会式に先立ち、和太鼓保存会の演奏が大会を盛り上げました。2日間とも快晴に恵まれ、点差によるコールドゲームがなく緊迫した大会となりました。また、4試合が失策がなく、鍛えられた選手の技がひかりました。
 
決勝戦は九州ブロック代表のNissho野球部と関西ブロック代表のニチダイの対戦。初回、ニチダイは先頭がショートゴロエラーで出塁、送って2塁から三番のセンターオーバーの2塁打で先制。Nisshoは4回、2死後から四番のレフトオーバーのタイムリー2塁打で同点に追いつきます。5回、ニチダイは1死後、八番が左中間2塁打、犠打で2死3塁とし一番のセンター前ヒットで勝ち越し。これが決勝点となり、ニチダイが接戦を制しました。Nisshoは、ニチダイの継投にかわされ涙を呑みました。
 
関西勢は昨年のオールスターズに続く優勝となり、ニチダイは京都勢としては初の全国制覇となりました。2020年第34回全国スポーツ祭典は関東ブロック(東京)が主管地の大会となります。
 
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▼開会式

▼1日目

▼準決勝

▼決勝

▼閉会式